最初から最後まで重く暗い
意外な小津映画
責任を感じる父
家族のため奔走する姉
妹はひたすら苦悶の日々
北海道へ発つ母は
二つの罪を背負うことになった
我が子を捨てた罪
死に追いやった罪
家…
話の内容に合わせて夜のシーンが多い。個人的には、小津作品は、結果一人で生きていく、それでも人生は続くがテーマで本作は、極端にした感じだ。音楽がいつもの小津映画調で軽快でより違和感が出てくる。有馬稲子…
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東京暮色。
私は漢字が読めませんでした。
だから、窓口で鑑賞切符購入する際、
私「この東京…何とか、大人1枚で。」
と男一匹総員玉砕の精神で財布を強く握り締めた。
受付「あっ"ぼしょく"です!…
2010/3/16鑑賞(鑑賞メーターより転載)
小津映画らしく家族のつながりを描いているが、おせっかいと思えるほどある意味平和でありふれた家族の姿を描いた普段とは異なり、最初から母が家におらず親子の…
ダーク小津。東京物語などより面白かった(キャラクターもなんとか人間っぽい)が、小津監督の社会的な意見は本当に反対している。戦後時代の理想的な家族モデルと違う生活のモデルを理解できなかったらしい、自分…
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明子がかわいい。男はクソ。男友達もクソ。お父さんは優しい。孝子(姉)も優しい。お母さんは自分勝手。叔母さんはおせっかい。
家族はいい人なのに、付き合う友達環境が悪かったのでダメになってしまったと反省…
父が男手で1つで育てた娘2人。夫とのいざこざで実家に戻る長女。父に内緒で中絶費用を叔母に頼む次女。
ある日、次女が直感的に自分の母親ではないかと思う女性と出会う。その予想は当たり、過去に父の部下と深…
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