東京暮色に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)- 3ページ目

「東京暮色」に投稿された感想・評価

Jimmy

Jimmyの感想・評価

2.5

小津安二郎監督作品とは思えぬ「実に暗~い映画」であった。
観ていて自分の気持ちも暗くなってしまう。こうした小津作品は珍しい。

父(笠智衆)と娘二人(原節子、有馬稲子)の誰もが暗い。

姉(原節子)…

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ルネ

ルネの感想・評価

3.0

1957年(昭和32年)公開。

暗さが尋常じゃなかった。手加減一切なし。

雀荘で姉妹の妹の可愛そうな状況を、おどけた口調で語ってた男があまりにも下衆でウンザリした。

有馬稲子が美しい。

現実…

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sorairo

sorairoの感想・評価

3.0

久々に小津映画を見ましたが、やっぱ独特ですね。
カメラが動かないとか、セリフを言う役者を正面から撮るやつとか、それをカットカットで繋いでいくところとか。
気になり出したら、話そっちのけになってしまい…

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このレビューはネタバレを含みます

それまでの小津調から少しばかり外れたためか、当時から評判の良くなかった作品。時代が大きく変わろうとしている中で、自らの信条との齟齬を必要最低限に抑え込もうとした小津の苛立ちが時折、フィルムに走ります。
Taul

Taulの感想・評価

3.0

『東京暮色』(1957)DVDで初鑑賞。暗く重い小津。陰鬱な表情、ローキー照明、冬の季節がそれを助長。たんたんとした日常から露わになってくる苦悩が恐ろしい。親の不在、家族の崩壊、離婚と現代的なテーマ…

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やーち

やーちの感想・評価

3.0
ナーバスな問題を扱ってて確かに異色かもしれない。
アンニュイでうぶな有馬稲子がいいね。彼岸花と全然違う。
s

sの感想・評価

3.0
小津監督の作品を見たのは2作目
かなり重く、そして切に心に響く
masa

masaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

出て行った母、出戻った姉をもつ次女が責任をとらない男性との間で妊娠

NHK BS プレミアム 録画

阿片窟のような喫茶店
珍しく怒る笠智衆
無責任でオネエな田浦正巳のけんちゃん
闇深い明子
お節介な杉村春子
テレンス・ハワードな山田五十鈴

笠智衆の笑顔で淡々と進…

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モコ

モコの感想・評価

2.5
こんなに救いのない物語、
久しぶり…!

ヒリヒリする感じが再評価を受けたのかなあ。(ポスター素敵!)

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