【No!と言えないイタリアの老紳士】
「家族の肖像」をコレクションする独居老人
その名は明かされず「先生」と呼ばれている
彼の屋敷の一室に、強引に引っ越してきた母娘とその関係者が大々的に改装工事を…
耽美派ヴィスコンティがホームドラマ書いたらこうなるのか…という感じ。家族を扱った作品にありがちな温かさは無く、美しく難しいヴィスコンティ流。しかしやっぱりホームドラマではあるのだ。
①老教授の元に…
「美しきものは追い求めよ、少女であれ少年であれ抱擁せよ・・・性の生命は墓に求め得ぬゆえ」と教授は語りかける。
コンラッドはミュンヘンに出発したが、国境で不審尋問にあい、身元引受人のなに教授の名前を…
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