明けましておめでとう
ございます(^^)
遅ればせながら本年
一発目のレビューは
やはり大好きな作品から…。
黒澤明監督のクリミナル・サスペンスの代表作であり、邦画サスペンスの金字塔である…
「…
おもしれぇぇぇ!!!!
ひたすら室内でハラハラし続ける前半と、後半のどんどん犯人を追い詰めて行く面白さに脱帽!
とにかく人が喋る!喋る!喋る!カメラも動く動く!視覚的にも内容的にも全く飽きない大傑作…
踊る大捜査線でしか見たことなかったモノクロ映像に煙だけがピンクと言う描写だけ知っていたし、ここを楽しみに見ていたのだけれど、思ったよりめちゃくちゃあっさりしたシーンで驚いた。
子ども誘拐身代金モノ…
実は初見の黒澤映画の名作。
50年前の作品だけに演出面での古さは当たり前として、その手口が模倣されたという身代金受け渡しの緊迫感と、SNS等で繰り広げられている誹謗中傷に通づる想像力の無さが垣間見え…
天国と地獄のタイトル通り、高度成長期の経済格差が描かれていて、なかなか面白い内容だった。
見入ってしまったシーンも我に返れば、なかなかの長回しと長いセリフで三船敏郎の演技力に圧倒された。
案外あっ…
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