公開当時以来。物々しい映像に川崎真弘劇伴のOPほか日比谷公園のクラリネット等々、原田眞人感は存分にあるにはある。対策本部系映画って具合で、詳細は分からずとも劇中でわちゃわちゃやってるのを眺めて楽しめ…
>>続きを読むハイテンポでかなり面白い映画。急激に変化していく世紀末の中で、裏社会との癒着を絶ちきれずにいる銀行、不祥事を徹底的に挙げようとする検察、改革に意識を燃やすミドルの4人、Bloombergの記者の4組…
>>続きを読む本屋さんで働いていた時、映画化本は良く売れた。高杉良「金融腐食列島」もその中の一つだった。
当時若かりし頃の私は、経済小説なんて面白いの?と見向きもしなかったが、時代は流れ半沢直樹など日曜劇場が経済…
企業は誰の為に存在するものなのか?
反社会勢力と繋がってしまう理由は企業の為とかいろんな理屈があるのだろうが、一番の被害者は何も知らない真面目な従業員だろう。
こういった事件が明るみになった場…
クライマックスが株主総会。面白いもんだ。
片山(椎名桔平)のキャラが最高の抜け感。
会社に居残ってワチャワチャやってる下りは大人の文化祭準備感ありますね。そんな楽しいもんじゃないが……。
総会の〆も…
このレビューはネタバレを含みます
昨日(2022/09/14)タイムリーに観たので、5.0です。
尚、2022/09/14とタイムリーでなければ、4.0です。
予告編で、一瞬仮面が出てきたと記憶して、「犬神家の一族」のような怖い…
(2022.9.1 再鑑賞)
原田眞人とすでに鬼籍に入った俳優から、今や大ベテランとなった当時の中堅まで、超弩級の俳優陣が迫真のリアリティで大手都市銀行を襲った金融疑獄を活写する。
日比谷公園を中…