硫黄島戦の生き残り兵を描いたモノクロ映画。
終戦後のお話なのでドラマチックな展開があるわけでもなく、淡々と進む。
生き残った兵も特別な存在ではなく、その考え方も一般的なものだったのだろうと想像できる…
〖1950年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:日活〗
1959年製作で、菊村至の同名小説を実写映画化で、硫黄島の悪夢をになって戦後に生きる一人の男の悲惨な運命を描いた人間ドラマらしい⁉️
なかなか…
硫黄島の戦いで生き残った日本兵の話。
主人公は新聞記者。硫黄島での出来事は回想。戦闘シーンは無し。洞窟に隠れ生き長らえる日本兵たちのやり取りが度々描かれる。
戦争で過酷な体験をした元兵士の末路が…
ミステリとして最後まで面白いけど、結局彼はどうして…という回答は観ている人の戦争感と認識に左右される映画
なんでも説明台詞に頼る邦画に見慣れている人なら物足りなさを感じるかも。
硫黄島現地?での…
7/3
62年前の映画。
硫黄島で生き残ったことに罪の意識を抱えた元兵士が主人公。飲み屋で偶然隣り合わせた新聞記者に、硫黄島の悲惨な状況を吐露する。
現代ならば、戦時PTSDということで適切な治療も…
210610
戦争の後を描いた映画。
今でこそ戦争の恐ろしさやその後のPTSDなどを描く映画は沢山あるが、当時この映画はどの様に受け取られたのだろう?
言葉がなかった時代、
あんな目をして、酒を飲…
終戦から6年。
新聞記者の武村(小高雄二)は激戦だった硫黄島から帰ってきたという片桐(大坂志郎)という男と出会った。
ほぼ日本兵は全滅の中片桐ら6人は洞窟に隠れていたものの、片桐と木谷(佐野浅夫)が…