故郷に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『故郷』に投稿された感想・評価

「家族」と「故郷」の記憶がゴッチャにいつもなる。石船を生業にする夫婦の話。音楽は、佐藤勝でこの時代は、全て似たような曲。高度成長に巻き込まれる一家の話だ。その時代より今は、悪い意味で進んでしまった。
3.0

高度成長期、工業化にともない人々の生活も変わらざるを得ない、そのために素晴らしい故郷を手放さなければいけない葛藤。「大きなもんには勝てないって何なんだ」という精一の嘆きが切実で、じいちゃんにしがみつ…

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3.0

これで民子3部作を全て観た。
「家族」と、この「故郷」はドキュメンタリーの様にその時代、その土地の様子が描かれている。
約50年経過して、あの土地の風景はどうなってるのかと気になった。

この作品で…

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3.0
家族、故郷、遥かなる山の呼び声
この三部作の中ではこれが1番うーん…てなってしまった。
J
2.9

このレビューはネタバレを含みます

瀬戸内海の小島で穏やかな暮らしをつづけてきた一家が、工業開発の波に追われ父祖の地に哀惜の思いを残しながらも、新天地を求めて移往することを決意する、夫婦の葛藤を描いた物語。


結局この映画は、時代の…

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MiYA
2.5

前作の「家族」とはキャストは同じなのに全然ストーリーがつながってないのですな。前作で死んだはずの笠智衆が冒頭で出てきてビックリしてしまった。

ストーリーはとても単純で、砂利運搬船で生計を立てて…

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3.0
わたしが生まれてない頃の日本の時代の風景と、大物役者の若い頃見たさに…
あれ?万博見て北海道まで行く話じゃなかった?それはまた別の映画だ…
bakuro
2.5
「家族」に比べると、人が死んだりとかそういう劇的な要素がなくなって、よりドキュメンタリーっぽさが強くなっている。あの時代の日本の風景が楽しめるのは良い。石船が石を海に落とす映像が特に見応えがある。
たぼ
3.0
高度経済成長期の昭和を舞台に描かれた、とある家族のお話。

哀愁感漂う雰囲気はもちろん、こういう時代もあったのだと知るには良い映画だと思う。
2015.3.7
石を運ぶ仕事があったとは…しかもその仕事で映画を撮るとは…

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