故郷に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『故郷』に投稿された感想・評価

監督・脚本・原作 山田洋次。『家族』『遥かなる山の叫び声』と共に、山田監督の民子三部作の一つ。ドキュメンタリー風。

倍賞千恵子、井川比佐志、笠智衆、前田吟、渥美清ほか共演。

瀬戸内海の小島、倉…

>>続きを読む
ダオ
4.0

1972年につくられた山田洋次監督・原作作品。瀬戸内海の美しい小島でささやかな暮しをつづけてきた一家が工業開発の波に追われ父祖の地から新天地へ赴くまでの姿を描いた人情ドラマ。

意図的に載せているの…

>>続きを読む
4.0

・高度経済成長期のスケールメリットの波が端的に分かる
・本作も風景長回しで造成の町呉市や県都広島の高度経済成長期の活気がひしひしと
・オンボロ運搬船の海中投入がダイナミック。バランス崩した転覆事故か…

>>続きを読む

★離島で工事のガレキを運搬する小型船を営んでいる一家の、貧しいけれど温かな暮らし。

◯山田洋次のこの庶民の生活・貧しくても働いて家族や周囲で助け合って暮らしている人々を描くシリーズ、好き

◯井川…

>>続きを読む
4.0

広島で古い小さな石運搬船で生計を立てる家族を描いたヒューマンドラマ。
山田洋次が監督と脚本を務め、倍賞千恵子が「民子」という母親を演じる民子三部作(家族:1970年、故郷:1972年、遙かなる山の呼…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

俺のイメージする松竹映画そのまんま。

井川比佐志のショボっくれたツラの説得力よ。どう足掻いても権力者にはなれなそうなツラだ…
笠智衆ってずっとジジイな印象だけどこの頃になるといよいよマジのジジイだ…

>>続きを読む
初見

民子三部作の未見だった一本。
大和丸、最後の航海がなにか起こるのじゃないかとドキドキ。船から石を下ろす時はハッとした(^_^;)
3.5

2025年04月02日BS260松竹東急 よる8銀座シネマ。


瀬戸内海の小島に住む一家が、押し寄せる高度経済成長の波に追われ、それまでの慎ましくも幸せな生活を手放すまでの揺れ動く心情を描く。

>>続きを読む

山田洋次監督による「民子3部作」の第2作(他は「家族」と「遙かなる山の呼び声」)。
瀬戸内海の小島で石船で採石の運搬をして暮らす夫婦が、高度経済成長の波に追われて島を出ていく姿を描く。
撮影は高羽哲…

>>続きを読む

https://www.shochiku.co.jp/cinema/database/03940/

『故郷』(こきょう)は、1972年に松竹が製作、公開した日本映画[1]。山田洋次の監督による、い…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事