大学生の頃、サガンに夢中になった。短編小説に登場する主人公たちに自分を重ねては、陶酔していた。映画「悲しみよこんにちは」は、フランス文学特有の複雑でアンニュイな感情とまぶしい海の光が、見る者を惑わす…
>>続きを読む■若い時に読んで、衝撃的だった本作と小説〜■
家にあった本作DVD。
久しぶり見てみました〜
確か、当時、小説も読んだような気もする、、。
これが18歳、フランソワーズ・サガンの処女作か…
○きっかけ
年末からフランソワーズ・サガン著、河野万里子訳の『悲しみよ こんにちは』を読んだ。小説を読んだらなるべく映画も観て、味わおうと最近決めたので映画を観た。
○感想
洒落た景色に洒…
現在がモノクロ、過去がカラーで描かれてる。モノクロの映像が圧倒的に美しくて気品漂うジーン・セバーグが可愛い。
衣装をジバンシィが担当しているらしく、黒のドレスがすっごく素敵!!水着とかもジバンシィ…
文学の香りはするけどそんな重々しくなく、映画としてはキャスティングの妙が味わえる。スティーブ・マックイーンみたいな顔をしてキラキラしているジーン・セバーグ、タカビーなデボラ・カー、こりん星人ミレーヌ…
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