体は大きく髭を貯えたサンタさんのようなエミール・ヤニングス。誇らしげに働く姿、嬉しそうに制服を着ている姿、居場所と誇りを失った悲しみ、罪悪感と制服を纏った結婚式、そして眠りにつく姿…そのどれもが可愛…
>>続きを読む「最後の人」
高級ホテルのドアマンが、高齢を理由に職を下されるが、会社への長年の貢献を理由に同ホテルのトイレ清掃を任されるという話。ドアマンとしての誇りを持ち、誰からも愛される人物だったが、職を下…
UUUM...コレ好きじゃない...
長年勤めた仕事だから愛着と誇りたい気持ちがあるのは当然だろう。
が、所詮雇われた身。支配人からの配置換え要求には従わざるを得ない。
たださ、娘の結婚式に出席す…
ドアマンの仕事への執着と傲慢と老いへの抗いを映画が打ちのめしていくのが最後まで救い無くて徹底してたのにエピローグを付けてくれてしまった そこでもふたりマナーがなってない所は良い
朝ふとんを一斉にか…
かの偉大なチャップリンも言っていたように悲劇と喜劇は紙一重。主観的に見れば人生は苦悩の連続であり悲劇だが、客観的に見れば喜劇にもなり得る。本作の人間の心の内面の描き出し方は凄い。主人公の心の内面が極…
>>続きを読む久々の~~、
サイレント!
美・サイレント!
美・サイレント!
山口百恵はうちの母の世代。
サイレント映画はやっぱり苦手だねー。
台詞がどうとかって話じゃなく、
どうしても言葉がない分、…
ムルナウはサンライズぐらいしか見てないのですが、姿勢の人々の描写がいきいきとしていて大好きです。メインじゃない登場人物の一人ひとりにちゃんと自我があって、自由に生きていることがスクリーン越しから伝わ…
>>続きを読む【映画は元来エスペラントだ!】
『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載の『最後の人』がMUBIにて配信されたので観てみました。本作はアルフレッド・ヒッチコックが『映画術』の中で絶賛した作品。彼に言わ…