ヴィスコンティ監督のドイツ三部作の③を鑑賞。(①は『地獄に堕ちた勇者ども』、②は『ベニスに死す』)どれも傑作。
バイエルン王国のルートヴィヒ2世の半生はざっくり調べた所、本作とほぼ同じ。貴族映画は…
ヴィスコンティが好んで描く没落した貴族や王族、芸術家、かつて栄華を誇った人物とその一族が時と共にかつての権勢を失っていく様を、その歴史的意味を見出すというよりもその人物の内面に光を当てながら多分な共…
>>続きを読む[芸術か浪費か]
芸術が国民に必要と思って手を尽くすのに、浪費し、退廃していくルートヴィヒ(ヘルムト・バーガー)の何とも言えぬ物悲しい話。気の毒で仕方なかった。追われ、幽閉、区切りはこちらが安…
バイエルン王国の「狂王」ルートヴィヒ2世の生涯を描いた絢爛豪華を極めた映画。
これだけの映画はもう二度と作られないでしょう!
名門貴族出身のビスコンティ監督だからこそ描けた、貴族の華やかさや苦しみ…
いやこれが「映画」だよなあと思わされる作品だった。
4時間!?長いなぁ?!?と思ったけどイタリア語だから全然苦痛じゃなかった☺️
そしてヴィスコンティ、男の顔撮るのうますぎるー😭
生きてたら(?)…
軽い気持ちで見たら4時間あってたまげた。
国王に全く不向きなルートヴィヒが立場に縛られて、おかしくなって自滅する話。ヴィスコンティの貴族映画はやっぱり装飾も衣装も建物も全てが豪華絢爛で画面のいろんな…