ドアをノックするのは誰?に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『ドアをノックするのは誰?』に投稿された感想・評価

面白い
映像的な手法こそゴダールのようなジャンプカットや撮影を用いているが、他者へのコミュニケーション不全、ホモソーシャル、BGMに合わせた群像的映像運びetc…
スコセッシ作品のエッセンスが既にデ…

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スコセッシ監督の長編第一作。「ミーン・ストリート」(1973)の前日譚であり半自伝的作品。大学卒業時の1965年に6000ドルで作り始めたが全くうまくいかず、その後追加撮影と編集を重ねて4年後に計7…

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M

Mの感想・評価

3.8
全編にわたってスコセッシの若さが溢れている。スコセッシの永遠のテーマ(多分)である「罪と孤独」がかなり荒削りな形で描かれてはいるのだが、その重さを茶化してしまうほどの爽快な音楽と映像が良い。

『タクシードライバー』のトラヴィスは脚本家ポール・シュレイダーの化身だと思っていたが、この映画のハーヴェイ・カイテルを見る限りスコセッシでもあるな。
それにしても、こいつらほんと『捜索者』好き過ぎだ…

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めちゃくちゃいいぞ!
もちろん自主制作映画ぽい粗さも目立つ作品だけど、わけわかんないカットが多くて飽きなかった。上からの俯瞰の多用、繋がらないカット、二段階で寄る、みたいな意義はよく分からない(おそ…

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m

mの感想・評価

2.5
生まれ育った土地や宗教や信念が恋愛とか人生そのものだよなぁ
この男は下の下

【既にスコセッシ映画として完成された作品】
「タクシードライバー(1976)」や「シャッターアイランド(2009)」の生ける伝説マーティン・スコセッシ監督の長編デビュー作品(しかも大学の卒業製作!)…

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 巨匠マーティンスコセッシのデビュー作

モノクロ映像を駆使し、大学卒業作品にして過激で挑戦的な作品にしてしまいました。

主人公のハーヴェイカイテルが演じるのはカトリック教徒でイタリア系の青年。

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お伝

お伝の感想・評価

4.0

すでにスコセッシだし「ミーン・ストリート」を感じる。
男って自分勝手なくせに女には貞操を求めるところがあって、女から見たら難しい問題ではないのに宗教観や女性観に苦しんでいる。監督の出自が色濃く出てい…

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スコセッシの大学卒業製作作品

青年はフェリーの待合室で1人の女性に心をうばわれる。やがて2人は恋に落ち…。

スコセッシの大学卒業製作作品、ハーベイ・カイテルのデビュー作品ということで鑑賞。

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