五月危機突入後のデモ内部、入り交じった階級意識による思想対立がストローブ=ユイレの如きミニマルさで紡がれていく。わざと退屈な映画を撮ってる政治の季節、そういった意味では代表格レベルにつまらんぞ(褒め…
>>続きを読む79年まで続くリアルタイムな五月革命を当時の映像をモンタージュして見せる手法と、草むらでの学生と労働者が対話、議論するありきたりな風景を映すドキュメンタリーとフィクションの狭間にあるような映像。脅迫…
>>続きを読むゴダールマラソン。
ゴリゴリの政治映画期に突入。
五月革命後の空気をそのままパッキングしたような作品。ひたすらに、政治ディスカッション。ディスカッションしている人の顔は映さず撮られた対話シーン。そ…
見たり見なかったり休憩挟んで見たりして見終わったが、恐ろしく退屈で完全に飽きてるのに不思議と不愉快じゃなく、むしろ心地良さを感じる。最近は映画は普通に面白いのよりも退屈なものを好んでいる。とはいえ、…
>>続きを読む如何にもジガ・ヴェルトフ集団らしいセンスの革命的気分高揚ドキュメンタリー。はっきり言って全編「そんな気分」で構成されており、映画そのものがスノビッシュでこの上なく不快にさせる。
若干フェイク・ドキ…
キャスト
ナンテールの3人の学生
ルノー社フラン工場の2人の労働者
憤死=激しい怒りのうちに死ぬ事
(急激な高血圧→脳卒中、心臓発作)
「映画は観客に受け身を強いるけど、無い知識を与えるわけでは…
「ありきたり」とはもちろん逆説的で、映画としては異様な一作。
五月革命後に、顔を隠され匿名化された学生や労働者たちら(しかしだんだんとその匿名の仮面は剥がれていくのだが)の総括(もはや会話でも対話…
「ありきたりの映画」
本作は長年日本未公開だった為、今回初鑑賞を致したが凄まじいほどの言葉の数(台詞)にびっくりする。字幕を追い掛けるのに精一杯で映像自体をあまり観れ無い。本作は5、6月事件を題材に…