なんたって、闇のお爺さん宇野重吉の歯の演出 (笑)
どこかにいそうだわ〜
西村晃の建設会社重役の腰の低い接待、「ま、まあまあ〜」と日本酒
リアル感満載!
ビックリしたのは、料亭の下駄箱番みたいな…
山本薩夫監督のつくりあげた「巨大ダム建設を巡る利権、汚職、情報戦」を描いた骨太な傑作。
石野参吉なる情報通の男を演じた宇野重吉の演技が光る。
その他、三國連太郎、仲代達矢、大滝秀治、加藤嘉、京マ…
悪人vs悪人の骨太の政治エンタメ、まるで「仁義なき戦い・政治編」
みんな人相が悪くてすごい
しかし政治批判としては一面的でもある
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■昭和39年、民政党内…
冒頭で再選された首相の選挙運動の資金集めに端を発したスキャンダルだが、結局当の本人は最後に死んでしまって、選挙を争った相手に首相の座は転がり込む。そしてそのスキャンダルのせいで二人が死に、一人は破滅…
>>続きを読む主役は宇野重吉というよりもはや宇野重吉の前歯、肌の露出度も出演作の中でもっとも高いだろう(浴衣に立て膝で腿の付け根まで見せる、ラストの着替えはストップモーション)対照的なのは検事総長のきれいな加藤嘉…
>>続きを読む初っ端、総裁選の話から始まるので
今見るのがタイムリーなんじゃないかと
安倍政権下で出た数々の疑惑
森友加計、桜、検察庁と政界の繋がり、河井問題
関係官僚の死
コロナで露呈した公共事業を介した癒着…
実話をモデルにした政治家汚職事件。宇野重吉、仲代達矢、三國連太郎の演技が素晴らしく見ごたえあり。外は輝いているけれど中は真っ黒の金環食、う~ん上手いタイトル。現実もこんな感じかなぁと、怒りとあきらめ…
>>続きを読む派手さはないけど面白かった。1975年の映画だけど、最近もこんなようなことあったような。「不正があるかのような印象を与えるのは〜」など最近も聞いたような台詞もあり。官房長官の「あのでしゃばり女(総理…
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