実際に何年もかけて撮影したかのように、最初と最後のベルハンの成長っぷりというか変わりようがすごい。音楽がすごく印象的で…。でも音楽やストーリーはすごく哀しいんだけど、見たあとズーンと来る悲しさではな…
>>続きを読むジプシーの村の空気に、心を奪われました。
川のお祭りの美しさは、この世とは思えないほど。
旅立ちのシーンも、とても印象的。
みんな本能的に駆け出す感じで。
その後の落差がまた悲しいんですが。
そ…
(於)恵比寿ガーデンシネマ
3本中1本目
印象的だったのがジプシーたちの雑多感と結婚妊娠に纏わる神秘的なシーン、主人公がひたむきに生きてたくさんのものを失っていくさま
1本目から目と耳と頭を酷使して…
ウンザ!ウンザ!クストリッツァ!特集にて鑑賞。
クストリッツァの映画は移動範囲や年月のスケールが広くて見応えがある。
ジプシーのときは思いの外悲しいストーリーだった。ジプシー村から出て、外の世界で翻…
拒絶しても、逃げても繰り返される運命。
血を受け継ぐとは、そういうことなのか。
ジプシーの青年ベルハンが、生きていくために何かに変わっていく物語。
これ、みなさん評価高い…
閉鎖的な村やジプシーの元来の在り方、人身売買あるし盗みもするし
陽気で軽快なだけではないよ、っていうところを強く感じる。
生き抜く根性がすごい。
どんどん垢抜けていくベルハンが悲しいが、俳優として目…
クストリッツァ監督の他の作品に比べるとややシリアスに感じた。パワフルでハイテンションなのが苦手な人にはこれくらいが見やすいのかも。逆にそういったのを期待してた自分には少し物足りなく感じた。
主人公…
喜劇と聞いていたけど、悲しいとか楽しいとかじゃない、ジプシーたちのそのまんまを描いてあるから、こういう人もいるんだなって伝わる作品だった。初めて出会うような、知らない異国すぎて、音楽もとっても耳に残…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
端々に「アンダーグラウンド」の欠片を感じる。「黒猫・白猫」を観たあとだと、救いがない。でも猫組のばあちゃん、じいちゃんが出ていたし、悪党のアーメドは猫のダダンにそっくりだけど、猫のほうが後の作品なの…
>>続きを読む