5年くらいずっと見たかった。
クストリッツァが描く人生の悲哀。
悲劇を喜劇にが座右の銘だと思ってたけど意外に今回は悲劇。
黒猫白猫、アンダーグラウンド、にも結婚式がやたら出てたけど今回も三回くら…
心優しい青年ペルハンが祖母の元を離れ、そして帰ってくるお話。
クリストッツァ作品は観るの3作目だけど、動物を使うのがうまいなぁと思う。七面鳥をかわいがるペルハン、かわいかった。
また、3作品に共通し…
「黒猫・白猫」への、
序章と言う感じ。
詰まる所、
クストリッツァにしては、
物足りなさを感じる。
ただ、端々に見える、
今後、創り出される作品の
片々が、ワクワクを唆る。
音楽も、動物も。
は…
未DVD化作だと思っていたらなんとTSUTAYAの発掘良品に入荷されていたので。
段ボールも小便小屋も、自宅までもが基礎から離れて七面鳥のように動き回るという、固定を嫌う映画だった。ただしこの映画で…
この人の映画は、魂に訴えかけてくるようなエネルギッシュなものばかり。
ジプシーという特殊空間では、幻想的で非現実的なことも起こりうることのように思えてくる。
破天荒な人物、陽気な踊りにジプシー音楽、…
未DVDで見れなくて、なかなか恵比寿に行く時間もなかったので諦めてたのですが、ちょっと近場で上映してくれて有り難い。寂れた商店街の中にある昭和の劇場みたいな、まさにうってつけな場所で(褒めてます)。…
>>続きを読む音楽、鳥、首吊り、花嫁、お金、浮遊。クストリッツァ作品に度々登場する要素が散りばめられた初期傑作。ロマの少年のビルドゥングスロマン。
再見し調べたら、主役のペルハン演じるダヴォール君が、この作品の後…
なんて幻想的で、パワフルで、ダイナミックなフィルムだろう。画面からほとばしるこの特異な力強さ。これは真にすぐれた映画作家の、その筆致からのみ感じられるもの。
たしかにあの完璧な『アンダーグラウンド…