風刺的な映画なんかなぁと思ってメッセージ性を受け取るべく所々気を張ったり考えながら観たりしてたけど、ホテルのナイトクラブのシーンがそういう構造的なアプローチを一気にひっくり返してしまうくらいパワフル…
>>続きを読む前半1時間は、建物や人、小道具等によってほぼ画面全体が灰色で、たまに黒や白、チャコール、ベージュが垣間見えるといったある意味無機質でコンクリートのような色味の映像であるため、どこかSF感を感じる独特…
>>続きを読む鉄・ガラス・コンクリートできた建築と都市、往来する大量の車、街ゆく人の服装もグレイッシュで似通った色味に溢れ、極端に整然とした反復で構成される架空のパリへとやってきたユロ氏。
中心性や象徴性を排除し…
このレビューはネタバレを含みます
面接の担当者に会えず、どんどん流されていき、忘れて帰ってしまうところが、少しイライラしました。ただこの作品は、あまり深く考えず、流されていくのを楽しんだほうがいいなと途中で気づきました。重要な会話や…
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