このレビューはネタバレを含みます
遺言の件、最後に言われるまでスッカリ忘れてたから普通に純愛映画だと思ってた(もちろん愛も多少はあっただろうけど)。石好きの上司の話が、最後の舞台になったり、この時代の映画の脚本はよく出来てる。プロダ…
>>続きを読む女が叫び、カーテンを素早く閉めてクレジットに入るアヴァンタイトルがお洒落。
スーザン(イブリン・キース)の夫のラジオの使い方が実に上手い。不倫現場に流れる「スーザン、すぐ帰るよ」が悲しすぎる。この台…
朝4時までラジオDJの夫の声聞きながらよろめく人妻がまず最高で、相手の警官も体型維持で牛乳飲んでマッスルマガジンみたいの読んでて戸をギシギシするのが得意技じゃもう満点、つけてるヘアピンとるの気持ち悪…
>>続きを読む社会生活上は真面目な好人物を演じながら、心底には強い欲求不満を抱え常識はずれの思考をする(本当は警官のモラルなんかカケラもない!)ヴァン・ヘフリンの人物が見事。体力をもてあましてるようなところも怖い…
>>続きを読むふつーのノワールだなーと思ってたら、出産のために砂漠に赴く無茶すぎる展開からロージーらしい人間への不信感バリバリになってきて面白い。
よく考えるとヴァン・ヘフリンは砂漠に入ってからは違法行為を一つも…
スーザンは家を誰かにのぞかれたことで、警察を呼ぶが…。
面白かった。お手本のような3幕構成で、各パートでガラッと話が変わり、先の展開が全く読めない。
特に3幕目は、結婚式や医者を呼びにいく場面の長…
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サイコパスの警察官が幼なじみの人妻に惚れ、遺産も狙って彼女の夫を殺すが自滅に至るノワール。
クレジットには入っていないが、ダルトン・トランボの脚本。やはり、筋運びはうまい。じわじわと悪の道にはまって…
やっぱ面白いなロージー☆
主人公警官ヴァン・ヘフリンの図々しさ、屈折感、狡猾さ…ハマり役で最高!
立派なお屋敷から、まさかの砂漠のゴーストタウン展開に、ついてくの大変!
音の演出も印象的だったな。
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