有りがたうさんに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「有りがたうさん」に投稿された感想・評価

sienna

siennaの感想・評価

4.1

どちらかと言うと年末にしっぽりみたい映画を年の初めに鑑賞👀笑笑

殆どのシーンがバス中で起こる、喜劇と悲劇。主人公のバス運転手は通行人にありがとうと必ず言う。ニワトリにさえも笑笑

戦後女が売られた…

>>続きを読む
Momo

Momoの感想・評価

4.3
外に出た運転手さんと窓越しに目が合う、という娘目線カットは時間止まったと思ってる。とてもよい。
多幸感。祝祭。シンプルな道中にありとあらゆることが起こる。なんでもないのに面白い。「20里の道でこれだけのことが起こるのだから、広い世の中じゃいろんなことが起こるだろうねぇ」
cuumma

cuummaの感想・評価

4.2

「ありがとうー」なんといい言葉。
田舎の山間を抜ける乗合バスの運転手が、道をあけてくれた人々に向かって言う。

バスのなかの乗客の会話、車窓からの風景から、戦前のゆったりとした古き日本が感じられる。…

>>続きを読む
monaminami

monaminamiの感想・評価

5.0

これは眼福。Mr.Thank you!
爽やかイケメンすぎる運転手さん、上原謙さまが運ぶさまざまなな人々。そして帰りに連れて帰る二人にほっこり。どこまでも長閑な戦前日本の田舎風景にほんわかさせられて…

>>続きを読む
otom

otomの感想・評価

5.0

延々と乗っていたい。顔に加えて性格イケメンで天城街道のスターな上原謙。『伊豆踊り子』的ルートの乗客や道行く者の様子で困窮した昭和初期の社会的状況を見せつつ、お礼から始まる善意の伝染でほんわか展開する…

>>続きを読む
乗り合いバスのロードムービーに、人間偶像劇、人生の悲哀、社会問題まで盛り込んだ、戦前の傑作映画。
実の詰まった76分。

これが『駅馬車』より古いんだからなあ。

「この不景気に、増えるのは赤ん坊ばかりですねえ」
「年頃になると、男の子はルンペン、女の子はひと山いくらで売られていくんですよ」
「峠を越えていった女は滅多…

>>続きを読む
とちこ

とちこの感想・評価

4.8
バスと人、そしてローケーションがあれば映画は成立すると証明した傑作ですね。上原謙の演じるバス運転手「有りがたうさん」の優しく美しい「ありがとう〜〜」という声を映画館で揺られながら聞きたい。
Baad

Baadの感想・評価

4.3
この映画、すごく良かったんだけれど、印象が独特すぎて感想が書きにくい。

伊豆半島の長距離路線バス、という題材の選択が素晴らしい。

あなたにおすすめの記事