航行困難になっている船を、最寄りの港まで曳航する仕事です。嵐のときとかは自分も危険です。
曳航してもらった船は、曳き船に成功報酬を支払うことになっています。
ところが今回助けてもらった船の船長は…
海の上で出会ってしまったばかりにギャバンは浮気をはたらいた。海と陸の対置として相米慎二『魚影の群れ』を参照。最後のシーンは重なる。
荒れる海と「予兆・omen」としての風はエプスタインの映画とも重…
加点:これまで観てきた映画で五指に入る雨の表現
減点:いくらメロドラマとはいえ男がバカすぎる。会話がごちゃごちゃしていて鬱陶しい(ジャック・プレヴェールが書いているらしい。原語ならわかりやすいのか?…
序盤の救助シーンは退屈してたけど、女と再会してから面白くなってくる。やっぱりメロドラマが好き。罪の話を言葉によって深化させてゆくさまに、これで40年代の映画なのかと驚いた。目が覚めたというか、とても…
>>続きを読む遭難船を助けるシーンで、荒れた風と海の音に合わせて低い男の呻き声のようなものも聞こえたのは気のせいか。ラストの妻が病死するシーンでも、フレーム外からこの呻き声が聞こえる。意図的にやっている気もする。…
>>続きを読む夫が浮気をしていると実は気づいていながら、自分は愛されていると信じたいイヴァンヌのセリフが切なかった。アンドレ自身も彼女を愛そうと努力していたが、その意思とは裏腹にカトリーヌに惹かれている様子が演技…
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