主人公は作中に俺は賢いから。見えすぎていてつまらない。と宣ってたけど、物事を俯瞰的に冷めた目で見れてる"つもり"になってる若者感を感じた。
でも本人も焦ってたのかもしれない描写も見て取れた。環境問…
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合わなかった〜。ギトギトのラーメンとか食べて、冷静で詩的めいて退廃ぶったこの空気を洗い流したい気分。
ただ断片的に興味深い台詞はあって、たとえば「生も死もゾッとする」というのは、気が滅入ってた頃の…
キョム!
エンタメというより芸術なんだろうけど、なんやらかしこすぎて長い謎カットも多すぎて静かすぎて眠すぎて分からんちん。
それでもひとがこの映画に惹かれる理由が分かる。全然違うけど若きウェルテ…
ドラマもくそもない、ただただ編集のリズムに乗れるかどうかがすべてのような気がする。演者が(本来的な意味での)演者ではないがゆえの映画的必然に貫かれているからこそ、ラストシーンの映してはいけないものを…
>>続きを読む寝た。逆に寝てしまうくらい、美しい彼の中身は空っぽで何も無くて、生と死を扱う作品であるにも関わらずなんとも呆気なく淡白であった。←ただの言い訳
また観ます(笑)
…
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むずかしかった
そもそも彼は死にたいんだっていう前提をあんまり意識してみてなかったからかなあ
精神科医?と話してる時の最後の方に言ったセリフ、好き。彼は死にたい気持ちをなくして欲しかったんじゃない、…
ピストルをスッて川添いを歩いてるとき、確かに重心が左右左右、だったな
生も死もぞっとする、死にたくないと思うけど死にたがっているのかもしれない、覚えのある感情すぎてぎくっとした。
当時70代半ば~後…
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「僕は生も死も大嫌いだ。ぞっとする!」
という台詞が頭から離れず、忘れないようにラストまで唱えながら観ていた。本当に、生きているのも死ぬのも嫌だな…という個人的に密かに思っていること。スクリーンを通…
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