足で始まり足で終わる
ラルジャン同様手と扉のショットは何百回も見た
バスのシークエンス、会話もそうだし鏡とか手とか使いまくったショットとかかっこよすぎて全部すき
70年代の若者が抱えてた社会に…
靴の音
終わった後、自分の歩き方がわからなくなった。絶望がわかるような気がした。
何かをしないという自由が欲しかったのか。
2回目鑑賞。初めて同じ映画を映画館で2回観た。そしてまた歩き方がわからな…
文明が極度に発展すると人間は阿呆になる、という劇中の台詞が印象的だった。
映画の舞台はまさに環境を破壊して高度に発展していく70年代の社会。
主人公の青年には一緒につるむ友人も結婚に前向きな恋人(但…
このレビューはネタバレを含みます
不眠気味でちょうど死にたかったから、あらすじを見て自殺願望を持つ主人公に惹かれて観た
新潟出身なので水俣病も知っている気になっていたけどリアルな発症者の映像に衝撃受けた
寝れてなくて脳が全然働い…
51(36)
死への欲動、タナトス、デストルドー
政治参加や宗教、肉欲、精神分析に傾倒しようとするも満たされない主人公の苦悩と孤独により増幅していく虚無感が、アントワーヌ・モニエの憂いを帯びた美しさ…
© 1977 GAUMONT