風の中の牝鷄の作品情報・感想・評価・動画配信

『風の中の牝鷄』に投稿された感想・評価

花椒
3.2

生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター

1948年作品

[出兵した夫はまだ戻らず。女手ひとつで内職や衣類を売ったりしてなんとか育児をしながら生活している時子…

>>続きを読む
IMAO
4.0
このレビューはネタバレを含みます

多分、学生時代に観たとは思う。早稲田松竹で『非常線の女』と同時上映で再見。

戦後数年経った東京。雨宮時子は、幼い息子と共に慎ましく暮らしている。夫の修一は、戦地から復員しないまま四年の時が流れてい…

>>続きを読む

子どもの入院費のためにたった一度過ちを犯してしまい、復員後の夫とは気まずくなります。佐野周二のくたびれた感じと田中絹代の健気ですが幸の薄い感じが見事で切なくなります。相手の不定が仕方のないこと、家計…

>>続きを読む
aco
3.5

終戦後、夫の復員を待ちながらも子の入院費用を工面するため売春に手を染める妻と、妻の行為を知り苦悩する夫の姿を描く。

妻が鏡に映る自身の姿を見て売春に心が揺れてしまう描写や、事後の部屋の様子のみによ…

>>続きを読む

戦後まもなくの作品なので、映画の作成本数も少なく、作品もイマイチかなぁ?
まぁ、上映時間83分と短い作品では情感なども湧きにくいのでしょうが・・・。
それでも、この年のキネマ旬報では7位に入ってます…

>>続きを読む
階段から落としちゃったらまずごめんなさいだろ
夫の言動は耳が痛いながら美しい時間が流れている

戦後すぐに小津が発表した『父ありき』が当局の検閲を受け、大幅なカットを余儀なくされた事実によって邦画界に激震が走った。その後映画会社がこぞって民主主義啓蒙作品の製作にとりかかったという。そんな時代の…

>>続きを読む

小津の作品レベルは、本作を境にして、大きく変わる。本作は良い出来ではないが、次作からは小津、野田、厚田(宗方姉妹」「浮草」「小早川家の秋」は違うが)の鉄壁トリオで傑作揃いとなる。「牝鶏」は、その意味…

>>続きを読む

評価つけるの難しい。

面白いんだけど、今まで観てきた小津作品とは違っているように感じる。心の中に生まれる罪の気持ちがうまく消化しきれていないのはよく表現できてると思った。

ただオチが好きじゃない…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事