購入放置ソフトにて初鑑賞。
ここ20年間観てきた中では文句なしに最高の作品。
これなら恐らく約6時間の完全版も全く苦もなく鑑賞出来るだろう。
というより観たい。
このクラスの作品になると多く…
DVDの裏面に“もう一つの「1900年」!”的なことが書かれていたので、フルチンとか糞まみれみたいなものを期待していたけど、そこまでヘンな映画ではなかった
前半は主要男性人物の見た目が嫌がらせかと…
ロシア文学的な壮大さが中々に強烈な作品だったけれど、やはりというか結局のところ一番強く印象に残るのはあの炎上シーンだし、思い返してみてもあのシーンの為の映画だったと良くも悪くも言わざるを得ない。(長…
>>続きを読む「シベリアーダ」
冒頭、20世紀初頭のシベリア。雪積もる銀世界。裕福な家族と貧乏な家族、 60年に及ぶ年代記、凍てつく吹雪、モノクロ映像を、泥と炎、子供、戦争。今、家族3代にわたる愛憎劇が映る…本…
地の果てシベリアの辺境の村。そこに暮らす人々の三世代に渡って描かれるロシアの20世紀の歴史。
ロシア革命から戦争、そしてシベリア開拓、、革命や戦争は、この田舎の村には直接は及ばないけど、開拓はまさ…
ロシアから遠く東へ離れたシベリア・エラニ村で暮らす裕福なソラーニン家と貧しいウスチュジャーニン家。この二家三世代の愛憎関係を1900年始めから描いた一大叙事詩。
主役のニキータミハルコフが演じている…
よくよく考えると、
シベリアの油田開発のハナシを、
なぜか革命前から始める強引さ。
ところがだ、これがいいのだ。
わかりやすく例えれば、
ダム建設の映画を作るのに、ドクトルジバゴを書いてしまったよ…