オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-」に投稿された感想・評価

生死を彷徨う詩人の内省にふわふわと誘われる心地良さ。なんというか、給食を食べた午後の道徳の授業で、さてひと眠りつこうかとささやかに決意するあの時間のような…
shinichiro

shinichiroの感想・評価

5.0
◎ 映画とは尽きない思考の泉だ。

Suite No 2 In B Minor by Bach
KOMOTO

KOMOTOの感想・評価

4.9
映像作家よ、画家であり詩人であれ…
コクトー鑑賞1本目からいきなりオールタイムベスト入りするとは思わなんだ。
シャケ

シャケの感想・評価

5.0

特撮ポエトリー、大好き、最高、天才。
できることならフランス語話者になって内容そのまま味わいたい。
「映画は非現実に現実の外観を与える。」

逆再生にフェードインアウト、どれも楽しいけど1番グッとく…

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BON

BONの感想・評価

4.7

ジャン・コクトー最後の映画作品であり、時間や死、幻想や虚構などの概念を超越して、森羅万象を行き来する遺書。ストーリーは「オルフェ」(1949)のラストに近いシーンから始まり、「オルフェ」に出演…

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初ジャン・コクトー!
ジャン=ピエール・レオー出演作品を見漁ってると、自然と偉大な監督達の作品に辿り着くから楽しい。

消えたり現れたり、逆再生したり、スローモーションになったり…
映画(編集)の魔…

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「映画の長所は多くの人に一緒に同じ夢を見させ非現実的な幻影を迫真的現実に見せてくれること。映画は詩の媒体だ」

コクトー自身扮する詩人と『オルフェ』の詩人セジェスト(デルミ)が、時間と空間、現代と過…

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Togusa

Togusaの感想・評価

4.6
ストーリーは、存在しない。
シュールな組み立て。
ポエジーな台詞。
詩的な情景。
ジャン・コクトー。
神話的な登場人物。
不可思議な裁判。
ストーリーなんて、無くってもいい、十分、面白い。

レオス・カラックスが取り上げたカイエデュシネマ週間で初めて鑑賞

同じくジャン・コクトーが監督したオルフェの続編なのかどうなのか曖昧な今作だけど、そのオルフェで行った幻想的な逆回し撮影をより多用して…

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pika

pikaの感想・評価

4.5

凄すぎる。他人の脳内を覗き見したような感覚。
逆再生好きなのかコクトー。通常再生も逆再生なんじゃないかと疑う頻度でとっても愛らしい。

最低でもあと2、3回くらい見ないと自分の中での納得もできない。…

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