映像詩。というより詩人の肖像。生死の創造性。非時間・多用される逆再生。空間でなく時間を進む歩容。理解しようとしすぎる罪。ハイビスカス一輪の、死の蘇生。スタジオ内で展開するひとりの男の生涯を転々と辿る…
>>続きを読むコクトーの映画、という名前で身構えていたけど割とポップセンス寄りの人なのねとビックリ。
本人の表情とか演技もちょっと可愛らしくて、あの時代の詩人のイメージとかけ離れていた。井伏鱒二の写真初めてみたと…
歩く人自身が詩でもあって、詩人でもある。詩とともに詩人が歩いている。詩人は何度も詩を繰り返すし、詩は詩人の前にある。後ろにいるときもあるんだけど、わたしの感覚的にはきっとずっと前にいるんだろうなと…
>>続きを読む富山に行ってきました。去年もそうだったのですが黄砂がひどい。1度も立山連峰を見ることができませんでした。でもまぁ青空のなかに浮かぶバルーン見ることができたんでそれは良し。
とういうわけでリフレッシ…
ジャン・コクトーが自身を芸術の対象にした唯一無二の詩的セルフポートレートです。
それは墓碑銘でもあり、愛の告白でもあり、観る者への永遠の問いかけでもある。
ナラティブも説明も拒否するこの映画に身を…
ジャンコクトーの遺作であり、過去作である「オルフェ」の続編的な作品。
オルフェがどういう内容だったか、フィルマークスに書いた自分の評を読み返してもサッパリ思い出せないが、あまり「いい気分」じゃなかっ…
ジャン・コクトーの観る
「オルフェ」の終盤シーンが少し
流れて始まるコクトーが考える
映画とは芸術とは
「オルフェ」に登場した3人出て
ますが観てる方が良いのかもしれ
ない程度でそもそも本作を「…