飢餓海峡に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 6ページ目

「飢餓海峡」に投稿された感想・評価

bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

3.8

とりあえず長い。3時間ある。この長さに必然性はないから長過ぎると感じるのだ。
なるほど、飢餓海峡というのは、飢餓を憎んで人を憎まず、という意味だったのか。飢餓海峡を渡り切って手にしたものは畜生道だっ…

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村田

村田の感想・評価

3.5
🎞沈没事故に紛れ逃げ果せた容疑者の韜晦
👍爪とヤる女の執心と船上のラストシーン
👎本性の如何を3時間も宙吊るのは長過ぎ
むぅ

むぅの感想・評価

4.0

三國連太郎を観たかった。

「知らしめたかったのかもしれません。源頼朝を祖父に持ち、源頼家を父に持った私の名を」
なかなかの台詞!と思った。

この1年毎週楽しみにしていた『鎌倉殿の13人』で、この…

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BS録画

題名だけは知っていて、てっきり、洞爺丸の沈没にまつわる映画だとばかり思っていたのだが、その裏で起きた犯罪をに端を発する人間ドラマだった。
八重は不憫だったが、置き屋の夫婦が優しい人だった…

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ワタル

ワタルの感想・評価

3.7
ミステリー映画として今見ても面白かったが長すぎる。
三國連太郎が迫力あった。

回転するイメージや直線のイメージを全てかき混ぜる吹き荒れる台風の壮絶さ。その記憶が回る扇風機、揺れるカーテンでほんのり呼び起こされる取調室。高倉健が操作結果を報告する際、画面に映る扇風機は2つになる…

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わきお

わきおの感想・評価

4.0

◾️ヒエラルキーという無限地獄

嵐に巻き込まれ、青函連絡船・層雲丸が転覆する事故が起こる。多くの死者を出す中、身元不明の男の遺体が引き上げられる。
ちょうど同じころ道内の質屋が強盗に襲われ放火され…

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自分を信じてくれたたった一人きりの味方である女をも信じられずに罪を重ねてあの飢餓海峡へと沈む。
BOB

BOBの感想・評価

4.0

水上勉の同名推理小説を巨匠 内田吐夢監督が映画化した名作サスペンス。

昭和22年9月22日。北海道岩幌町で強盗殺人事件が発生。その夜、大型台風が津軽海峡を直撃し、青函連絡船が沈没。多数の死者を出す…

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nsd

nsdの感想・評価

3.6

再見。実は水上勉の原作小説を小学6年生の頃に読んだことがある。タイトルに惹かれて書店で手にとって、朝の読書の時間に少しずつ読み進めていった……。鄙びた雷電海岸の温泉、仏ヶ浦の奇岩、恐山のイタコ、戦後…

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