16ミリで撮って35ミリにブロウアップしたという粗くコントラストの強い画で時々手持ちぽかったりソラリゼーションを使ったりして、この大作を撮るにあたっての追究が感じられる。当時内田吐夢は70歳近かった…
>>続きを読むすべてを呑み込む海にはじまり、海がすべてを呑み込んで終わる。大規模な自然災害に隠れた小さき人間の業を凝視する、何か大きくて得体のしれない存在の眼差しのような…。
戦後の各地の惨状、貧困の闇をこれで…
「貧乏人の金に対する恐ろしいほどの執念と反抗。これは極貧の味を知らないものには分からないんであります。」
今年の夏上司から勧められて、2回ほど観ようとしたのですが、前半20分の何が起きてるのか分か…
三國と健さんの対峙。力ある。
描き方がかなり丁寧で、少しずつ物語をビルドアップしていき中盤で一気に走り出すが、終盤はだいぶ間延びする印象。全体あと30分短ければ。。
親父にお金握らせるシーンは絶品で…
この時代の映像技術で出来る輪郭抽出フィルタ?
みたいなの使ってて、今で言うとCGとか使うみたいな感覚なのかなと思った。
この映画の特徴なのかこの時代の映画の特徴なのかは分からないけど、結構心情を言葉…
戦後の北海道岩内で起きた放火殺人事件。そしてその日に起きた台風による青函連絡船の転覆事故。
青森では、とある男との一夜の出会いが一人の娼婦の運命を狂わせる。。
映画はモノクロでもグラデーションが…