そうめん長すぎて食べられないシーンが好きです。
フェミニズムなんて考えがなかった(らしい)時代に、映画でこんなにも男性嫌悪的に描いていることがすごく興味深かった。
お隣の、時代的には珍しい家事にも協…
2014/8/4鑑賞(鑑賞メーターより転載)
成瀬巳喜男監督作品を初めて鑑賞。全員父が違い性格もばらばらのきょうだい4人、特に末っ子の清子の視点から複雑な家族事情と彼女の成長を描く。見ていてうんざり…
成瀬の真骨頂。“女”の美しさを描かせれば殊 日本においては右に出る者無し。彼の理想の女か、はたまた環境による女像か…。とにかく成瀬の描く女は写実的で生々しく素晴らしい。今作は特に。同じ母親でそれぞれ…
>>続きを読む誰しもが生まれる場所は選べない。
好きで生まれてきているわけではないのだ。
こんな家族とはいたくないと思うことなんて当然あるだろう。
では、家族関係の最後の砦とはなんだろう
母と子の最後の砦とはなん…
例えば、お金持ちだろうが、貧乏だろうが不幸な家庭というのは、どこにでもある。男運が悪い姉妹たち。下世話さが面白い。
幸福とは?がテーマになってるので、まったく違う話ながら「めし」を思い出す。
ぱら…
林芙美子の小説「めし」の映画化に続いて、再び林芙美子の作品を、成瀬巳喜男監督が映画化した1952年の日本映画
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がめつい長女、お人好しの次女、無能な長男、4度も結婚した母といった家族に囲まれて、フ…
☆☆☆☆
はとバスのバスガイドが高峰秀子。
映画のほぼ70パーセントが登場人物達の“愚痴のこぼしあい”
それだけで映画になってしまうのだから凄い!
高峰秀子の素晴らしさは言わずがもななんですが…