ことの次第に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ことの次第』に投稿された感想・評価

行き止まり、というシチュエーションを用いて停滞=物語が止まった時間 の中に人間を描くという試みは、キャスリンビグローの「ラブレス」とか北野武の「ソナチネ」とかに代表されるように魅力的な題材の1つなの…

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juuuu
3.1

「酒場に来る者は大抵不幸」
「自然は明暗、光と影」

一貫しておどろおどろしい音楽に支配されるなか、陰鬱なサウンドとグルーヴィーなギターサウンドが合わさった劇伴が始まったりもして何とも言い難い雰囲気…

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Uni
3.3
自然のすべては光と影。
『捜索者』のインサート。本編いつか観てみたい。
ロードムービー三部作しかり、ヴェンダースが映すモノクロの表現世界🎞️ ほんと好き🖤🤍
最後のカメラのシーンは感嘆しました🎥
ヴェンダースとジャームッシュを繋いだ逸話も両監督のファンとしては堪らん😆
ガ
3.6

メタ的な構造とか機知に富んだ台詞も多くて、面白い要素はあるんだけど、さすがに物語は退屈だった。
と思ってたら、最後に「物語が入ると生命が逃げるんだ」という台詞で締める。

作家性と商業、金と映画、物…

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3.3

このレビューはネタバレを含みます

あまり深く胸熱くならなかった。最後のシーンが残念で、始まりがなかったらこんな事にならなかったと思う。
なかなか面白かった

映像綺麗で音楽もよく、台詞にもどことなく趣があって良かった
ストーリーが終盤まで結構シンプル
Aoyoao
3.7

ポルトガルで撮影中、資金不足で撮影中断せざるを得なくなったドイツ人監督が、アメリカ人のプロデューサーを探す旅に出るヴィム・ヴェンダース監督の自虐ロードムービー。
撮影中断中のスタッフや役者陣をスケッ…

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なんじゃ、あの出来の悪いロジャー・コーマンのSFみたいな映像は 笑
ヴェンダースがコッポラ製作の「ハメット」の撮影中断している間に撮った作品らしいが、映画製作の内幕やゴタゴタがよく分かる。「ハメ…

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【「映されるもの」の重み―――『ことの次第』】

 映画とは何か。物語とは何か。映画における物語とは何か。物語としての映画に価値はあるのか。あるとしたらそれはどのような価値か。
 
 俳優の姿をカメ…

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