いわゆる映画作りをテーマとした映画内映画、メタフィクション、劇中劇といったものであるのだが、不思議な映画であった。筋としては、ポルトガル・リスボンで「生存者」というか近未来の疫病が流行った世界を舞台…
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ヴェネツィアで金獅子賞!
映画制作の予算が少なくなってしまい、撮影が思うようにできないというあるある葛藤も、苛立つ関係者、失踪するプロデューサー
カオスだなぁと思いつつ…
ヴィム・ヴェンダース監督お得意のロードムービー的作品。よくわからんエンディングだった。
なんでも映画製作でフランシス・コッポラと揉めた時の大変だった経験を映画にしたとか。
ポーランドでSF映画のリ…
「ハメット」が撮影中断になったんで、再開するまでの間に本作を作りました。
内容はSF映画を撮ってたら予算関係で撮影中断になってしまう話です。
↑こんなトチ狂った内容なのになんやかんや面白い作品なのが…
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リスボンで映画撮影をしていたクルーたちがフィルムや予算がなくなり、プロデューサーが行方不明になる話。監督はロサンジェルスまでプロデューサーを探しに行き見つけるが、よくない組織の金に手を付けていたプロ…
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終盤で監督のセリフに「物語が扱えるのは死だけだ」みたいなのがあったような…それで最後、これは物語ですよと言われているのかと思った。
何かあるわけじゃない時間を映画の中で流れさせるってすごいことだよな…
原題『Der Stand der Dinge 』(1981)
監督 : ヴィム・ヴェンダース
脚本 : ロバート・クレイマー、ヴィム・ヴェンダース
撮影 : アンリ・アルカン、フレッド・マーフィー…