ことの次第に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 2ページ目

「ことの次第」に投稿された感想・評価

いわゆる映画作りをテーマとした映画内映画、メタフィクション、劇中劇といったものであるのだが、不思議な映画であった。筋としては、ポルトガル・リスボンで「生存者」というか近未来の疫病が流行った世界を舞台…

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oji

ojiの感想・評価

3.9

何気、初のヴェンダース作品
ヴェネツィアで金獅子賞!

映画制作の予算が少なくなってしまい、撮影が思うようにできないというあるある葛藤も、苛立つ関係者、失踪するプロデューサー
カオスだなぁと思いつつ…

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電気羊

電気羊の感想・評価

3.1

ヴィム・ヴェンダース監督お得意のロードムービー的作品。よくわからんエンディングだった。
なんでも映画製作でフランシス・コッポラと揉めた時の大変だった経験を映画にしたとか。

ポーランドでSF映画のリ…

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邹启文

邹启文の感想・評価

3.7

「ハメット」が撮影中断になったんで、再開するまでの間に本作を作りました。
内容はSF映画を撮ってたら予算関係で撮影中断になってしまう話です。
↑こんなトチ狂った内容なのになんやかんや面白い作品なのが…

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鹿

鹿の感想・評価

3.2
物事をあまりに淡々と映していて、正直、睡魔に襲われる瞬間はありました
野井

野井の感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

リスボンで映画撮影をしていたクルーたちがフィルムや予算がなくなり、プロデューサーが行方不明になる話。監督はロサンジェルスまでプロデューサーを探しに行き見つけるが、よくない組織の金に手を付けていたプロ…

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薄荷

薄荷の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

終盤で監督のセリフに「物語が扱えるのは死だけだ」みたいなのがあったような…それで最後、これは物語ですよと言われているのかと思った。
何かあるわけじゃない時間を映画の中で流れさせるってすごいことだよな…

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原題『Der Stand der Dinge 』(1981)

監督 : ヴィム・ヴェンダース
脚本 : ロバート・クレイマー、ヴィム・ヴェンダース
撮影 : アンリ・アルカン、フレッド・マーフィー…

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どこを取ってもストーリーに乗ってこない感じがヴェンダースらしい。ずっと漂っている感じ。

今どき白黒なんか作るやつがいるかという台詞がありつつ白黒映画なのが面白い。

「物語は物語の中にしか存在しない」
kuu

kuuの感想・評価

3.7

『ことの次第』
原題 Der Stand der Dinge
映倫区分 PG12
製作年 1982年。
日本初公開 1983年11月。上映時間 127分。
ニュー・ジャーマン・シネマの旗手として世界…

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