ことの次第に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 3ページ目

「ことの次第」に投稿された感想・評価

kuu

kuuの感想・評価

3.7

『ことの次第』
原題 Der Stand der Dinge
映倫区分 PG12
製作年 1982年。
日本初公開 1983年11月。上映時間 127分。
ニュー・ジャーマン・シネマの旗手として世界…

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orixケン

orixケンの感想・評価

4.0

これは内幕もので内輪で受けたんだと思うので、自分もこのダラダラした空間に自身を置いてみるようにして映画を体験するのがいいかな
たまにはこういう映画もいい
サミュエル・フラーが渋くてよかったので点数高…

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もち麦

もち麦の感想・評価

3.6

かなりしんどい2時間だったかも。
行方をくらますプロデューサー。撮影が中断し、各々の方法で暇を持て余す出演者たち。
監督の苦労の部分だけを見せられた感じ。苛立ちや虚無感がひしひしと伝わってきた。

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umi

umiの感想・評価

3.6

音楽がすごくよかった。あと白黒(少しセピアに見えた)画が本当に綺麗だった。資金が無く映画が撮れなくなった演者達の、個々人の堕落した生活や不安に満ちた生活は小さな波の連続で、それが大きな波を作っている…

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ko

koの感想・評価

3.5

構図はすごい好きだけどストーリーがな〜〜って、ジョンフォードの地平線が上にあるか下にあるかみたいな言葉を反芻してたときに、「捜索者」が登場した偶然性が良かった
ヴェンダースの当時の苦悩がそのまま映画…

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白黒で不穏な雰囲気あるポルトガルの波打つ海岸やったけど、行きたくなった
ラストのラストまでカメラを向け続ける監督の精神

【字幕版】
○′83 11/~単館公開
配給:大映インターナショナル
ワイド
(ヨーロピアンビスタ1.66:1) B/W
モノラル
フィルム上映

□′98 10/25~ DVDレンタル
□′9…

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立て続けにヴェンダース監督作品観てるけどなかなかに強烈。白黒とカラーの話や決め決めの構図には魅せられる。なんというかこの頃の映画は表現の一種だと感じる。大袈裟に言うとアートに近い。

並行製作の「ハメット」での鬱憤・怨み節をそのまま投影させたような、アメリカ映画に対する愛憎作品。
嫌いな人はめっちゃ嫌いだろうなあって思いながらぼんやり観てたが、抱いた所感はそんな程度。

あまりに…

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fumi

fumiの感想・評価

3.2
資金とフィルムが尽きて撮影が中断してしまい思い思いに過ごすスタッフと俳優たち。
虚構の向こう側の真実を描くこれもまた虚構。

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