ことの次第に投稿された感想・評価 - 17ページ目

『ことの次第』に投稿された感想・評価

映画撮ってた時、出てくれた女優さんのことをイザベル・ヴェンガルテンに似てるとずっと思ってた。目の形とか全然似てないから、共感は得られない気はしている。
ネット

ネットの感想・評価

3.5

映画に物語はいらないってのはゴダールが『パッション 』で言ってたことと同じ。
のんびりした撮影で楽しそう。映画サークルってだいたいこんな感じ。撮影クルーそれぞれの暇つぶしが好き。
ショートカット&黒…

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HAL2016

HAL2016の感想・評価

3.2
バランスのいい構図。洒落てます。実際にハリウッドで映画を撮った事がこの映画を撮るキッカケとなったのか?
暇と倦怠で間延びする時空間内で生まれるコミュニケーションの愉しみが描かれる面的な前半と、乗り物を乗り継ぎ、走り、死んでいく、線的な後半。映画論語りとかラストシーンなんか、青臭いけど嫌いじゃあない。
KSat

KSatの感想・評価

4.3

映画が撮れないという状況をヴェンダースがこれ以上なく美しく描いた、絶望的な一作。

リスボンで撮影中にプロデューサーがいなくなってしまった映画撮影チーム。前半は残された彼らが為す術もなくホテルで 待…

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TokyoR

TokyoRの感想・評価

4.0
どれだけ圧縮できるかあるいは、淡白だけどどれだけ削ぎ落とせるか、なんてことを思った。
mtmt

mtmtの感想・評価

3.7

おそらくヴィム・ヴェンダース監督が自身を投影したドイツ人映画監督が主人公。ポルトガルでの撮影が資金ショートから頓挫、スタッフ/キャストが暇を持て余す前半。資金繰りの為に監督がLAに赴く後半。輪郭明瞭…

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R

Rの感想・評価

4.5

最近一回見ただけじゃ十分楽しめない映画ばっか見てる気がしてる。勘弁してくれ。その代表となりそうなのがこれ。はっきり言って一回目見たときは前半1時間がすんげーダルかった。冒頭セピアに輝く映像で何やら不…

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床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0

ドゥルーズは『シネマ2』のなかで、時間は金銭であり、金銭は時間であると言っていた。だから映画が金銭に直面するということは、運動イメージが時間イメージに場を譲ることなのだと言う(107頁)。この映画で…

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ヴェンダース版"アメリカの夜"といったところか。サスペンス要素もあったが、シンプルに群像劇として見せて欲しかったなと思った。サミュエルフラー演じるジョーが良い味を出している。

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