カウリスマキ作品二本目の鑑賞
突然会社を解雇された孤独な男が、殺し屋を雇い殺されることを願望するも…
人生思ったようにいかないのがそれこそ人生なのだと言われてる気がした
人に馴染めない主人公も無愛想…
U-Nextでブラックコメディって紹介されてたけど割といつものアキ・カウリスマキだった。いつもより色彩が結構強めかも。
生が死を引き寄せて死が生を引き寄せる。
全編通してブレッソン感があるショット…
避けられる死が近づいた人間と避けられない死が近づいた人間の対比で伝わる生きるということの本質
生きるのに必要なのは希望なんてたいそうなものじゃなくて、死にたくないっていう気持ちか、未来なんかなにも…
アキカウリスマキの作品にはよくラジオが登場する。そして今回の主人公も仕事を解雇される。
殺し屋会社のグループに思いとどまるよう説得されたり、そうかと思えば銀行強盗の罪をなすりつけられたり。
ジョ…
よすぎるよねカウリスマキ…………
クリスマス3本目。
自分を殺してもらうために殺し屋を雇うが、雇った後に愛に出会い人生の喜びに目覚めてしまう。一方、殺し屋も殺し屋で事情があり。
何も言うまいよ…
孤独感、死相感すらも惚けた味わいにしてくれるカウリスマキ大好き。
彼の映画の特徴であるショットの強さだけじゃなくて、あらすじを読んだだけでも感じるが、話も超良いってことでオススメ。
どれだけ死にた…
Villealfa OY