このレビューはネタバレを含みます
評判通りの傑作。こんなに全編通して生気のない人間しか出てこない映画見たことがない。結婚式や愛を諦めた後のディナーのシーンなど不気味過ぎて笑ってしまう程。棺を掘り起こすのがラストと思いきや娼館に戻るな…
>>続きを読む愛について、ではなく
時間についての映画のような
・ラパロマがイジダールの愛人となることを決意するのは、余命宣告をタイムリミットを告げられるからである。
・なんといっても今作のパンチラインは、編集…
見てると段々あまりの芳しさに酔いが回ってくる傑作。
文字にしてしまえばおそらく3ページ未満の内容を
ひたすら美しい構図とねっとりしたカメラワーク、
ゆったりとした動き方をする役者陣、
壮麗なロケーシ…
◎ 短いビュル・オジエの颯爽と現れる場面が好きだ!
無限の愛というはじめからありえない幻想を信じて想像の力を駆使したら出来上がってしまった夢のような世界観。
出てくる人たちの一瞬の瞬きがない感じはま…
イングリット・カーフェンの死装束に心臓止まりかけました笑
イングリット・カーフェンやらビュル・オジェやら、やべぇ映画にしか出てないお姉さん方がいっぱい出ていて最高でしたね。あとペーター・カーンは…
メロドラマ自体が極端だけど、更にどこまでも極端であるゆえ恐怖も笑いも内包した美しさのメロドラマ。全員病人or死人。優雅を超えて人力スローモーションみたいな動きとカメラ、異常な音楽も最高。冒頭もなんで…
>>続きを読む