出稼ぎにきたイタリア人の痴情のもつれを描いた悲喜劇
ほら言わんこっちゃないという展開の連続で、やや滑稽さを感じつつも常に画面が不穏さを帯びている
男女が近い距離で同じ画面に映るとどこか官能的になると…
☆日仏会館のルノワール生誕130周年記念特集の一本。ほぼ満席。
☆坂本安美さんの前口上が素晴らしい。イタリアのブーツの右上のほうからの移民が多い。ルノワールのアイデアでその土地のイタリア民謡を取り入…
ジャン・ルノワールの観る
また観るです
助監督にヴィスコンティが付い
てネオレアリスモの原点らしい
と聞いて昔観ました
初見も今回も面白かった
イタリアから出稼ぎでやって来たトニを
中心にした男…
ロケーションがやばい!撮影が見事すぎる。
森を歩く人々。湖を行くマリーの神々しさ。
虫に刺されたのを介抱するシーンの生々しさ。
ジョセファがアルベールと結ばれる前のシーツの白さが恐ろしい。
ラストの…
好き。パートナーとそうなれなかった者への愛憎。掛け違いの連鎖。2人・2組のミスマッチ。列車に乗り夢持ち入地、その地で果て、列車は繰り返し希望と人を運ぶ。入水したパートナー・マリーを抱きかかえて上がる…
>>続きを読む洗濯物を乾かすジョゼファに忍び寄るアルベール。叔父のシャツを踏んでも意に介さない男の不躾な態度に苛立つものの、ベッドシーツと思われる白い大きな布をそれぞれ両端を持って風に煽られながらも畳むという共同…
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