遊び心満載でとても楽しかった
いくら芽が出ない音楽家
だからって
いい歳こいた大人が帽子とって
パスしまくって揶揄う
ってのはどうかと思うけど
ルネ・クレールは
やっぱり「音」に拘りがあ…
他人事じゃない。昔は良かったと、どの時代の人間も同じことを言う。現実にうんざりし夢に生きる、しがない音楽教師。騒音に悩まされ、また周りの人々もそんな彼を笑いの対象にして、踏んだり蹴ったりな現実。けど…
>>続きを読むジェラール・フィリップを見つめると胸がぎゅーっと切なくなる。こういう俳優は後にも先にもいない。全編通して音楽が素晴らしすぎる。コンセプトとしては貧乏で不細工でモテない男が夢の世界に逃避してモテモテハ…
>>続きを読む夢と現実の狭間で生きる男のコメディ。
『そして誰もいなくなった』のルネ・クレール監督が描く、非常にハリウッド的な仏映画。
迷える音楽家が、夢の中で美女と出会い恋をし、いろんな時代を行き来するとい…
ゴーモン配給、ジェラール・フィリップの名声を確固なものにしたルネ・クレールの監督作。音楽は「ローマの休日」のジョルジュ・オーリックで、ミュージカルを交えて夢と現実を行き来する。
夢の中で時代を遡り美…
統合失調症だ〜〜
夢>現実から現実>夢になっていく様がロマンチック且つ気楽に描かれてた。というかコントっぽかった。
終盤の車で時代を横断するシーンは、後の色んな作品を想起させる。
まだ多くは観てい…
米国で活躍後に帰国した監督のフランス流ミュージカルだが、90分弱の上映時間に、よくもここまで多彩な内容を盛り込んだな、という感じ。
終盤は「まだ何かあるの」と食傷気味になったほどだが、それまでの確信…