よし、ぶっこんじゃお!
ってのがなんか笑ってしまった。
どうしたらこんなふうに痛みへの想像力が麻痺するんだろうと思いつつ、意外とそっち側に転んでしまうのって簡単なことなのかな?とも。
しかし二人…
好奇心はある意味、闇とも似ていると思う。
行き着くところに限りがなく、のめり込んでいく。
事件に魅せられる山田孝之、キレた芝居を見せるピエール瀧、そして末恐ろしさを醸し出すリリー・フランキー。
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“命を金に換える男”、“軽々しく人を殺す男”そして、その2人の犯した罪を追いかける“事件に取り憑かれた男”。人間の奥底を覗くように事件から垣間見れる凶暴で邪悪な姿……。いくら振り返ってもノンフィクシ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
実際に起きた事件を基にした話で、その内容は恐ろしいことのはずなのに、映画として観てしまうと少し物足りない。
冒頭での橋からの突き落とし・強姦・焼殺・舎弟の射殺…と、やりたい放題だった死刑囚・須藤の行…
“先生”とピエール瀧の、最悪で最高コンビがたまらなかった。ピエールの演技の使い分けに騙されてたまるかと思いながらも、どこからか楽しんで観てた。山田孝之は、語らずとも目で語れる俳優で、なんというか最近…
>>続きを読むこういう映画は観終わった後
、日常会話て使いたくなるワードがあるかどうかが重要で、
今回は「ぶっ込む」を頂きました。
映画は実話ベースということもあって、茶化すことができない硬派な内容だった。
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2013.09.23 役者さんの演技がみんな素晴らしい。特にピエール瀧がよかったです。
記者の正義感に疑問を突きつける終わり方だったので、観た後に「殺人は本当に悪なのか?」と考えてしまったのに我なが…
「凶悪」製作委員会