木下惠介監督が戦時中に軍部から睨まれ、映画から一旦離れることになり、また映画の道に戻るキッカケとなった、ストーリー。
実際の木下監督作品がかなり盛り込まれた、テレビドキュメンタリー風で、映画として観…
木下恵介生誕100年記念伝記映画
静岡のお国言葉ってやっぱなんかいいなぁ〜。あ、静岡って一括りにしたら地元のひとにはえらい怒られそう…今作の舞台は浜松です(主人公だけ標準語ってのどーにかならんかった…
一歩一歩着実に歩むロードムービー。
冒頭は説明が多かった。
素朴で美しい自然に癒される。
陰の主役は、便利屋役の濱田岳。
圧倒的な演技力と存在感で主役を食っている。
木下惠介役の加瀬亮と座り込んで映…
10年ぶりぐらいに観たけど素晴らしい。映画監督の再生物語としてよく出来てる。頭でっかちな論理や理屈ではなく、人間的な意地や頑固さを描くことできる原恵一の才能に脱帽する。こんな映画人はなかなかいないと…
>>続きを読む木下恵介の作品も劇中で観られるので、お得な映画
しかし、加瀬亮演じる木下恵介が主人公かなーって思って観るじゃないですか?
「いいえ、主人公は濱田岳でした」ってくらい濱田岳が凄いんです
もちろん加瀬…
映画「陸軍」を見て、木下惠介監督が気になり、この映画を観た。
「陸軍」は戦時中に撮影された戦意高揚のためのプロパガンダ映画だが、木下監督はラストシーンに息子を戦地に送る母の悲しみを描いた。「陸軍」を…
加瀬亮目当てで見たら田中裕子さんの演技に圧巻させられた。加瀬亮に言葉をかけるシーンは思わず息をするのも忘れてしまうほどだった。最後の木下惠介映画集は戦争が終わったことで撮りたいものを撮れるようになっ…
>>続きを読むとても美しい山河のロケーション。
その山道を病身の母を乗せリヤカーを引き歩いた兄弟。
雨が降る苛酷な道中は大変
宿屋に着き恵介が母親の身繕いをするシーンに泣く。
母への深い愛が他者にも見える珠玉の…
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