秋葉原の事件を題材にした作品。
人それぞれが抱えている闇の深さを思い知らされる、主人公やその友達の闇にフォーカスしているが、一緒に働いている周りの普通な人の闇も描写し、その超えてはいけない一線が描…
このレビューはネタバレを含みます
主演・水澤さんの神がかった演技が狂気的で一気に引き込まれた。すごい。
かの秋葉原無差別殺傷事件から着想を得ただけで決して再現映画ではないらしいのだが、犯人について深く知らずとも、おそらく主人公・梶の…
このレビューはネタバレを含みます
題材が題材なだけにどこまで狙っていたのかわからないが、結構笑えるところもあって、それでより惹きつけられた
陰鬱な笑いがさらに空気を重くさせる
実際のあの事件を基にしているにしても、どんな風に描いて…
088.
かなりキャストに助けられてるように感じました。
秋葉原のあの事件が下地にあるのかもしれませんけど、その辺は薄め。
とにかく見ていて痛々しいというか、
もう少しその歪みきった性格をどうにか…
映画の大半がおじさんしか出てこない、むさくるしさ。えぐられるような悲しき運命と妬み嫉み。
その中にある、奇妙な友情と笑い。人にオススメできる内容ではないが、現代の闇を映し出せていると思う。
水澤さん…
秋葉原事件をかなり曲解して、この世の居心地の悪さを描いている。
梶の行動原理は、ただただ不細工に生まれたことへの劣等感のみ。それと対称的なのが唯一の友達田中で、彼は不細工ながら性格が良い。この対比…