鉄路の男に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『鉄路の男』に投稿された感想・評価

画面が重くて美しい。暗くて何も見えないような夜の風景を走り抜ける列車。夜明けのような空も白黒なのに綺麗。
結末はグッとくる部分もあるけど、後味の悪い話っぽくもある……でもそれも含めて面白かった。
なかけ

なかけの感想・評価

4.5
理解されなかった頑固ジジイの漢気に泣く。
線路を走る電車の音、汽笛の音、蒸気機関の音。音響モンタージュ映画。
ai

aiの感想・評価

3.6
久々に古い映画を鑑賞。やはりこの時代の作品の重厚感はたまらん。最後、線路に立ちはだかる男の姿は泣ける。
なぜ男は死ななければならなかったのか?
寂々兵

寂々兵の感想・評価

3.8
ハードコアなジジイの最期の矜持。社会派サスペンスとしても秀逸。この老練な映画を26歳が撮ったという事実に畏怖を感じざるを得ない、恐るべし傑作。ポーランド、列車の映画が多くて最高。
所有ソフトにて再鑑賞。

ムンク、マイベスト!

時代遅れの質実剛健な男の生き様。
完全にやられます…

傑作。
まこー

まこーの感想・評価

5.0
映画業界みたいだなと想像しながら見てた。列車が映画で、運転手が監督。なんか製作ぽい人もいたし。ジジイ監督を批判する助監督みたいなのもいるし。まあ気のせいだろうけど。
3104

3104の感想・評価

4.1

夭折が惜しまれるポーランドの映画監督、アンジェイ・ムンクの長編第1作。

1人の老機関士が汽車に撥ねられ命を落とす。
その原因、真相を、事件と彼にまつわる人達の供述や回想を元に描くという形式。
映画…

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羅生門的要素があった。当時のポーランドでは、国鉄に対する批判は国家批判にもつながるということで、ストーリーにかなりの制約があったそうだ。 2013/2/2 名古屋シネマテーク
とある事件の真相を複数の人間のそれぞれの回想によって明かしていくというストーリー。
決して悪い人ではないんだけど頑固でプライド高い不器用な親父に弱いんだよな。
mira

miraの感想・評価

5.0
思わず『羅生門』を想起するような展開だが、こっちの方が好き。@シネマテーク2013

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