このレビューはネタバレを含みます
スタンリーキューブリック4作目
やっと面白くなってきました。
終わることのない戦争、いつ死ぬかわからない恐怖、人を平気で殺す自分たち。これらが要因で、シドニーをはじめ、隊員がおかしくなっていく。…
キューブリック本人がアマチュアの仕事と語り、プリントをすべて自分で購入して封印したという幻のデビュー作。それが本人の死後サブスクで観れちゃうのもねぇと思いつつも、やっぱり観たみたいから観てまうってい…
>>続きを読む【後半がダメ】
キューブリックの初期作品だそうで、1時間くらいと短めの映画です。
戦場や兵士のお話ですが、特定の国のことではないという断りが最初に出ます。
途中まではまあまあかな、と思いながら…
キューブリックって、人間が狂う過程を描きたいだけなんだと思う。
それと人間が狂わすものが何なのか。
リンチと近いものがある。アプローチは違うが。
戦争映画いっぱい撮ってるんだ。一番狂わすもの…
このレビューはネタバレを含みます
10年前に兄の勧めで見て、さっき動画で2回目で見ました。 軍用機が敵の攻撃を受け、墜落した後、助かった上官のコービー中尉、マック軍曹、フレッチャー、シドニー、4人の兵士が孤立無援でどうやって突破する…
>>続きを読むキューブリックのこの初期作品、後年の作品と比べると当然の如く拙さを感じる箇所もかなりあるけれども、元々がカメラマンだけあってこの頃から構図が良いシーンもそこそこあったし同時期の日本映画やヨーロッパ映…
>>続きを読むこの作品をキューブリック本人は封印したらしいが普通に面白かった。
何よりもシドニーの狂っていく演技がうますぎる。
戦争の極限状態になると人間はこんなになってしまうのかと観ていて怖くなった。
そして所…
前から興味あったスタンリー・キューブリックの作品を制作順に観ていこうの会。
キューブリック自身が駄作としてフィルムを買い取ってしまったため、長らく未公開だった幻の作品からスタート。
1953年の作…