すごく面白い。
中毒性がある。
ヒーリング映画かよ。
映画館で見たほうがもっと面白い映画だと思った。
はじめは黒を基調とした薄暗い室内を練り歩く映像や、
龍の細工、赤や黄や青の照明が毒々しく不快…
モンタージュの連続。既存の映画と比べ観客の想像力が試されている。今観ているものと過去観たものの関連性だけが物語性を創るというシンプルな構成が想像を少し過剰にした色彩で表現されている。
レフン監督がこ…
このレビューはネタバレを含みます
エディプスコンプレックスと強い暴力的衝動を抱える寡黙な男が、兄を殺した男に神の真似事のように赦しを与える。しかしそれを契機として事態は彼の思わぬ方向へと展開していく。試練を乗り越えた彼は母の子宮に別…
>>続きを読むタイの雰囲気とライゴズの肉体美と暴力。
これだけでご飯4杯いける。
この監督のは色味が終始美しいのと、クリスマルチネスの曲が良い。特に警察署長との決闘シーンは秀逸。スーツ姿でもジャケットを脱いでシャ…
前作の『ドライヴ』とは違い監督のクセがストレートに出てるので好みが分かれそうなところではあるが個人的には嫌いにない作品。
会話がほとんどなく、ゆっくりとしたテンポなのにカッコいい絵作り、緊迫化のあ…
初見時は「全く訳が分からない」という感想に囚われてしまって投げ出してしまったのだが、映画は一度観ただけではやはり判断出来ない。ある程度映画鑑賞の経験を重ね、陰々滅々とした気分の時にふと思い立ってもう…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ニコラス・ウィンディング・レフン監督の2013年の映画「オンリー・ゴッド(原題:Only God Forgives)」を観た。
この映画も可なり、独特な世界で面白かったです。
この映画を考察して…
暗闇に滲むようなネオンの色彩美。
長い間合いに少ないセリフ。
焦れったい程のカメラワーク。
耳鳴りのように響く音楽。
じわじわと忍び寄る不穏な空気にたまらなく惹きつけられる。
好きか嫌いかハッキリ…
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