現実に目を向けず
快楽だけを愉しむことは
子供かもしれないけど
それが人間の本来の姿なら
社会がただ混沌としてるだけで
間違いも正しいも
ないような気がしてくる。
そもそも大人になるって
よく分か…
【華麗なる引用】
『ラストタンゴ・イン・パリ』の一件で、今なにかと話題のベルナルド・ベルトルッチ監督。今回初鑑賞でしたが、適当に選んだ一本がまさかまさかの大当たり。この出会いに感謝です。
舞台は1…
なんで映画観るのか?って聞かれたとして、純然たる自分の楽しみのため、てのは間違いなくそうなんだけど、あなたや誰かと公約数を作るため、なんてのも、否定できない。思い出を共有したような、同じ感情を抱いた…
>>続きを読む舐めるように鉄筋のタワーをカメラが降下する中、青や赤に染まった鋼鉄をすり抜ける白字のスタッフロールがトリコロールを形成していく。
パリ五月革命。
一卵性双生児のテオとイザベル、留学生マシューとの…
好きな映画の真似事をして遊びながら、退廃的な生活を送る三人の若いシネフィルのお話。コクトーの恐るべき子どもたちみたいで、ノスタルジックな味つけもあって、痛々しくて美しかった。
ゴダールのはなればなれ…