68年の5月革命の現実をバックに映画狂の双子、アメリカ人留学生の30年代~50年代の映画に溺れる官能的な夢物語を描いている。
まず5月革命の現実があり。
3人の閉まった空間で繰り広げられる映画の世…
「本当に革命を信じる者は街頭で身を投じる。君は家でワインを飲んで喋るだけ。自分の胸に聞けよ。君は形だけなんだ!」
…TSUTAYAの手を伸ばしにくいコーナーに置いてあるのが惜しいくらい面白いよこれ…
マシュー、イザベル、テオの3人の関係性と、微妙に変化していく感情が繊細でとってもよかった。なんとなくノルウェイの森と重なるところがあった。
映画フリークと双子っていう設定
からしてすでに好き!クラ…
う〜ん、好き。
オープニングから最高。ジミヘンに始まりジミヘンに終わる。
60年代のファッション、インテリア。紅いベレー、紅いワンピース。限りなくフランスらしい映画だけど、英語が多いから見やすいかも…
映画ってやっぱ現実逃避というか理想の世界というか、何でもありで自由だからそこに魅了されるし、すがりたくなっちゃう。
でも何でものめりこみ過ぎるのは危険だね。
オマージュされてる映画、全部観てみたい…