ハンナ・アーレントの作品情報・感想・評価・動画配信

『ハンナ・アーレント』に投稿された感想・評価

NOBU
3.8

ハンナアーレントの人物像がアイヒマン裁判を通じて彼女の本質に迫った内容になっている。脚本の視点からすればドラマチックな要素はなくやや平凡ではあるが、アイヒマン裁判と自身への持論に没頭する姿に視点が絞…

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NM
4.3

すごい映画を観てしまった。
人間を、人間たらしめるものとは。

高名な哲学者のハンナはユダヤ人で、強制収容の経験もあり、アイヒマンの裁判を傍聴記を書くことに。
どんな悪魔的な男かと思いきや、想像とは…

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MSTY
4.3
このレビューはネタバレを含みます

ドイツ出身の政治哲学者ハンナ・アーレントの思想と生活を描いた作品で、ナチスドイツにおける全体主義の考察や、彼女の提示した「悪」の概念に関する彼女自身の考察の過程が中心に据えられています。アーレントの…

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ほ
5.0
このレビューはネタバレを含みます
大学の授業で見た

思考しないことが1番罪
たしかにそうだよねと思った。

ハンナがそれに気づけたことってすごいし、普通は大衆のようにパッと見た悪者を叩くのに

著書「全体主義の起源」(1951)でナチズム、スターリニズムを分析・批判し思想史に大きな影響を与えた政治哲学者ハンナ・アーレントの実録ドラマ。監督は「ローザ・ルクセンブルグ」(1985)のマルガレー…

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miku
-

関心領域を見て久しぶりに見返したくなりました
ラストの演説は何度見ても胸を打たれる

自分もこの時代に生まれていたら「傍観」という意味で、ジェノサイドに参加していたと思う
たまたま別の国・時代に生ま…

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3.5

人権法の授業で視聴。
ユダヤ人でありながら、悪名高きアイヒマンを「凡庸な悪」と評価した哲学者ハンナ・アーレント。それを、大切な人たちから非難されてもなお、戦争の記憶が色濃く残る世間に向けて主張し続け…

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mi
-

哲学の授業で鑑賞🗒
途切れ途切れだったので機会があれば観直したい。
バルバラ・スコヴァが素敵だった。『ボイジャー』でも思ったけど、まっすぐな強さのある女性が本当に上手い‥

「悪の凡庸さ」について

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