ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンのネタバレレビュー・内容・結末 - 21ページ目

『ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン』に投稿されたネタバレ・内容・結末

とある主婦の3日間の生活を見続けて、なんとなく彼女が精神的におかしいと思わせるのがすごい。具体的にいえば、彼女は暇が潰し方が下手ということ。することがないと本でも読めばいいところを、彼女はただぼーっ…

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途中から考え事始めちゃってのりきれなかったんで個人的ピークはじゃがいもやり直すとこ。息子のベッドどうなってんの??あんなふうにソファになるタイプあるんだ…

ああいう形のカタルシスにいたる前に、どっか旅に出るとか山に登るとかリオのカーニバルの祭りとかがあればなんとかくぐり抜けられたかもしれないけど、でもたぶんああいうときは今夜の晩御飯を何にするかとか手紙…

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見えない窓から彼女の生活を覗き見ている。そんなつもりだったけれど、いつのまにか見ることを強要させられていることに気づいた。
長くじっと見ていることが苦痛になる、その苦しみや閉塞感は彼女の一日の長さを…

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シャンタル・アケルマン監督特集三作目の観賞。

退屈なルーティンの上にかろうじて成り立っていた心理的バランスが、ルーティンの小さな綻びによって崩れ、破綻する。

『私、君、彼、彼女』では剥き出しだっ…

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ただただ長い。
だが、彼女はその数千倍の退屈の日々を生きている。自分も日々をどれだけ無駄に消費してきたか。この手法を馬鹿は決して真似してはいけないんだなと思った。
1番好きな所はじゃがいもミスって、…

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「囚われの女」に続き観たくてアケルマン最終上映を、自主ソーシャルながら観客多い。
長いタイトルは何かを表してるだろう、前情報を入れずに観た。
日常生活の何もかもをルーティーンで見せ3日間を3時間越え…

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ルーティン化された毎日に次第に綻びが見え始め、最後は破滅へと向かう。意外に日常と狂気は紙一重なのかもしれない。
ラスト、むしろ少しスカッとしてる自分がいて
ぞっとした

彼女は極端だけど、
それに似るものはどこか自分の中にも隠れているのかも

凄いもんを見てしまった…。
予告でも序盤でも退屈だなぁ……と、見にこなければ良かった…と思ってたけど、2日目ぐらいから我々が感じる退屈は作中の女性が感じてた退屈と同じでこれは演出なんだ…と映画館の中…

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