主人公の名前からまずわかるとおり、監督のパーソナルな葛藤を壮大で美しい映像に落とし込んでしまった作品、らしい。
EYE MUSEUMのタルコフスキー展の会場で本作のラストシーンが流れてて、不思議な…
映像、音、セリフがどれも美しく詩的。
どのシーンを観ても美しいし、シンプルな長回しでもこだわりがひしひしと伝わってくる。
派手な映像や音の映画ばかり最近観ていたのでとてもリラックスできた。
難解す…
なんだか、とてつもないものを見てしまいました。
見た数年前から、映画館で必ず見ようと思いつつも、ずっと見逃していたのですが、待っていてよかった。
見ること自体が事件であって、個人の記憶のシステム…
この映画に出会えてよかったな
ずっと水滴や何かを切削しているような生活音が響いているのも印象的。
過去の映像と現在が入り交じり、詩人は老人と女性に何を思うのか。
一世一代の蝋燭運びチャレンジは…
このレビューはネタバレを含みます
その燈が灯っている間だけでも、溶けていく蝋を見つめさせて。暖をとってもいいでしょう?ずっとここにいたいの。でも、いさせてくれないということは知っているし、困らせてしまうのは心許ないので、わたしは言わ…
>>続きを読む長尺のPAN、奥に迫り手前に遠ざかるカメラの緩やかさ、霧、流れる水音、叩きつける雨音、火、タバコの煙の詩情。
故郷からの隔たりは空間・時間の広さが表現する。
天使の羽根は福音?
エウジェニアの左手…