恋愛体質の主人公のフアが色んな恋愛関係をふわふわ移り動くところをパリと北京を舞台に描いた作品。
どの関係も健康的な関係ではないので、最初は逃げろ逃げろと見てたけど、主人公も主人公で苦悩はしつつも意外…
こんなに暴力性の強い恋愛映画だと思っていなかった。愛じゃなくて依存の関係。マチューのことが好きだけど幸せにはなれないことが気付けただけ良かった。家族にアバズレって紹介してる人間だし...
ホアが常に…
タイトル的にお洒落そうと思ったら、男を渡り歩く花(ホア)さんのお話だった。
男性たちの言動にも不快感があり、共感ポイントはなかった。
タハール・ラヒムがとても若くて、「モーリタニアン」の時の方がかっ…
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主人公の女性ホアの名前を漢字で書くと花。『パリ、ただよう花』は良いタイトル。異国での満たされない孤独感や不安感。居場所を求めるようにパリと北京を行き来するホア。居場所や頼る場所のないホアの不安感を表…
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パリ18区。17区18区19区で映画分布図を作りたいくらいにパリの複雑性を描く際にはこの移民が多く住む地域が舞台となる。
学歴を持ち自ら自由な道を選び取ることもできるのに絶えず男性に束縛される事を…
原作が「裸」という身も蓋もないタイトルのリウ・ジエの半自伝小説ということで、まるで会話のような性描写。性描写でこんなにも語る作品は初めて。登場する男女どちらにも共感こそ出来ないが、ロウ・イエ監督一流…
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