イーダに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『イーダ』に投稿された感想・評価

rilke
4.3
県立美術館の上映企画で。
アカデミー賞受賞以前。

かなり好きな作品。
自死した叔母さんの、そこに至る経緯や気持ちを思うとやるせなかった。
4.2

【鑑賞メモ】
カメラが忙しく動くことがなく、整然として静的な美しさのある映像が続く。
どこか写真家チックな画の捉え方にも思えるが、被写体をかなり下方に配置して上の余白をだいぶ広くとったり、写真だとし…

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4.1

1001
Mozart
《Sym No.41》
Bach
《Choralvorspiel "Ich ruf' zu Dir, Herr Jesus Christ" BWV639》
Poland, 1…

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「死ぬまでに観たい映画1001本」100+230本目
アカデミー賞、国際長編映画賞受賞。
英語字幕で鑑賞した。

1960年代初頭のポーランド。孤児として修道院で育てられた少女アンナ(アガタ・チュシ…

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RIO
4.3

礼拝堂の椅子に座るイーダ
螺旋階段の下から聞こえてくる音楽
空間に広がる音を映像に移し出している

1本の道を1台の車が走り去るスタンダードサイズの構図
陰影のバランスが印象的です 全ての建物や柱や…

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Shaw
4.7

08.29.2021
07.03.2022
11.17.2023

人生ベストの『COLD WAR』に比べるとやはり小品だが度々頭に蘇り結局見返してしまう傑作。

4:3アスペクト比は、本作か『CO…

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benno
4.8

余白の多いスタイリッシュな画作り…斬新な構図…どのショットも溜め息が出るほど静謐で端正なモノクロの陰影美…。

冒頭、修道院でアンナと呼ばれていた少女が、傷んだキリスト像を仲間と修復し、庭に置くシー…

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ポーランド映画で初めてアカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。

1962年ポーランド。修道院に預けられて育った戦争孤児アンナは18歳になった。修道女になるための誓願式を前に、唯一の親類がいると知ら…

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tatsuo
4.2
フィルム撮影、DI仕上げの模様。モノクロ・スタンダード。
狭い画角を利用して、不思議な構図を連発。光の質は柔らかめ。夜の部屋もやや明るく、お芝居がしっかりと見える。
riko
5.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい映画を見た。多分始めてみたポーランド映画。
どのシーンも、構図とか画角とか固定カメラなとことか、全部丁寧に意識されてるんだろうなと思った。おばさんの自殺のシーンは、音楽かけて家を出る支度をして…

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